レーザー治療と美容

レーザーの種類

美容の世界ではもはや不可欠な存在となりつつあるレーザー治療。需要が普及を後押ししているのでしょう、現在ではさまざまな種類のレーザー機器が導入され、肌のトラブルの改善などに活躍しています。レーザー機器の中でももっとも一般的なのが「炭酸ガスレーザー」です。これは水に吸収されるタイプのレーザーです。普及しているため、もっとも手軽に受けられるレーザーですが、シミやニキビ跡など、問題を発生している皮膚だけでなく、その周囲の安全な皮膚にも反応してしまうという問題点もあります。

それからメラニン色素にだけ反応するタイプのレーザーがあります。「アレキサンドライトレーザー」や「Qスイッチレーザー」などが代表的なタイプです。現在レーザー治療の主流となりつつあるこのタイプは、シミなどの原因となるメラニン色素にのみ反応するため、周囲の健康な皮膚には影響をもたらさないという大きなメリットを持っています。「Qスイッチレーザー」などは照射時間が非常に短く、皮膚に与える影響を極力短くすることができます。

かつてレーザーといえば痛みが伴う、あるいは跡が残ってしまうという問題点が指摘されていましたが、近年のレーザー治療ではそういった問題はほとんど解消されています。痛みも輪ゴムで皮膚をはじかれた程度、そして跡も1〜2週間程度かさぶたができるのみ。それが取れると跡はまったく残りません。肌の敏感な日本人ではレーザー照射後に一時的な色素沈着が起こることがありますが、それも時間の経過とともに薄くなっていきます。このように、技術の進歩とともに、レーザーの種類も増え、効果も向上している状況です。ますます美容の世界に欠かせない存在となっていくことでしょう。

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